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■歴史
現在北米(アメリカ、カナダ)の木造住宅の90%以上がツーバイフォー工法による住宅といわれているこの工法が始めて登場したのは、明治時代です。そして、西洋化の波とともに渡ってきたその代表的なものが、実はあの時計台です。

■名前の由来
ツーバイフォー工法では、数種類のあらかじめ寸法を規格化されている構造用製材(一般的にはランバーと呼ばれる)が使われます。その中でもっとも多く使用される構造用製材の北米での呼び名が「two by four」の為、一般的にはこの名で呼ばれる様になりました。

■特性

(1)耐震性
枠組された木部分と構造用合板が「面」 となって揺れの力を面全体で受け止める為、力が分散吸収されます。

(2)耐風性
ツーバイフォー工法では壁、パネルの接合部に専用の釘を使用する他に、強風に対する独自のアイデアとしてそれぞれの部位に応じた最適な補強金物類が使用されています。

(3)耐火性
全ての天井や壁の室内に面する全面に結晶水を含む石膏ボードが貼られます。万一火災が発生しても、この石膏ボードの中の結晶水により炎があたると熱分解を起こし水蒸気を放出するという特性を発揮します。

(4)高断熱
ツーバイフォー住宅の床、天井の枠組の中には断熱材が入れてあります。これにより室外と室内の温度差がゆるやかに緩和され結露が発生しにくい構造になっています。

(5)耐久性
室内で発生した湿気は防水紙 、防湿フィルムの施工や、換気システム等の対策により、長持ちする細心の工夫がなされています。