質問1.地震に対しては大丈夫なの?
お答え:複合地盤改良の耐震性が実証されました。
ND工法は、改良体と改良体間地盤とが一体となった複合地盤を形成しますので、上載荷重及び地震力に対して極めて安定した支持力を発揮します。特に、地震に対しては、先の阪神大震災において複合地盤改良の安全性及び優位性が実証されました。尚、DMC工法は日本建築センター「改良地盤の設計及び品質管理指針」に基づき、地震力の検討を行い設計されています。
強い地震の場合、杭が折れる。 建物と地盤が一緒に動くので壊れずらい。
質問2.水分の多い地盤では改良体が液状化しないの?
お答え:高い圧力が液状化を防止します。
ND工法は、u当り40t もの圧力で改良材を押込み、この圧力によって原地盤の余剰水分を押出して行くのですが、土中に加えられた圧力は土圧で拘束された状態となり、余剰水分の押出しとともに外部からの水分の移入を阻止する作用に働きます。従って、適度な含水比が保たれ、液状化に極めて安定するとともに床下の湿気防止の効果も発揮します。但し、N値1以下のような高含水率の土壌では、圧密圧力により土壌の横移動が起こり周辺構造物に支障を来したり、地下水が流れているような場合には、圧密圧力の分散浸透の後、水圧により地下水が地表に滲み出るサンドドレン現象が生ずる場合がありますので採用には注意が必要です。
改良部に拘束された圧力が地下水の移入を阻害する。
質問3.永い期間の間に沈下しないの?
お答え:沈下は極少量で建物への大きな影響はありません。
本工法は支持杭ではありませんから、改良層下部の軟弱地盤の厚さや土質によっては経年変化の中で多少の圧密沈下を生じます。しかし、それも極少量(建築基礎構造基準4cm以内)で、更に地盤と建物が一体となって沈下しますので、建物に有害な不同沈下となることが少なく、且つ、外部から建物につながる地中埋設管を切断することもありません。しかし、もし万が一、不同沈下が発生し、建物の傾斜が千分の六以上となった場合には、当社及び保証会社がその沈下によって生じた損害を補償いたします。
(保証会社による保証には別途保証料が必要です。)
地盤だけが沈下してしまい給排管を切断。 沈下は少量で、建物と地盤が一緒に沈下する同沈下であり
有害な不同沈下となることが少ない。給排管も切断されない。
質問4.保証体制はどうなっているの?
お答え:損保会社の生産物賠償責任保険に加え第三者保証機構の地盤保証契約にも加入できます。
当社は、損保会社の生産物賠償責任保険の他に、やすらぎ又は住宅地盤評価センター等第三者保証機関との地盤保証契約の締結が可能で、別途保証料をお支払いいただくことにより長期に渡り第三者保証機関の保証が受けられます。
保証内容
1.保証金額: 一事故1,000万円又は5,000万円(掛金5万円〜)
2.保証期間: 完了検査後10年間
3.保証対象: 当社地盤改良工事が原因となって上載建築物に千分の六以上の不
同沈下が生じ、そのことにより上載建築物に損害が生じたときの被
害直前までの現状回復費用。
4.免責事項:@地震、噴火、洪水、津波、台風、竜巻、暴風雨、集中豪雨、落雷等
の天災及び火災、爆発、戦争、暴動等の不可抗力に起因するもの
A地滑り、崖崩れ、断層、地割れ、地殻の変動等予測し得ない自然
現象によるもの
B近隣の工事、重量車両の通行等第三者による影響によるもの
C予定と違う建物の建築や増改築が行われたことに起因するもの
D改良工事範囲外の部分
E当該工事の瑕疵に起因するものでも二次被害と認められるもの
5.担保会社: 中小企業製造物責任制度対策協議会 及び、やすらぎ梶@又は 地盤評価センター
質問5.既成コンクリート杭と比べてどれほど安いの?
お答え:支持層が7m以上なら断然お徳です。
本工法は、摩擦杭及び表層改良に類似した工法ですから、原則的に
支持層の深さや厚さには関係無く施工できます。従って、支持層の深さに関わらず施工価格は一定になります。
但し、現況地盤の硬さの程度により圧密する改良材の量が変わってきますので、それによる価格の差が発生します。