薬液注入工法に於いて現在最も一般的に行われている工法が二重管ストレーナ工法です。
この工法は、地盤中に主剤(水ガラス等)と反応剤(セメントミルク等)を二重管にて送り込み
地盤中で混合して地中に浸透させ、その固結作用によって地盤を固めるというものです。   




◎施工例 : 土間スラブ沈下修正工事
現場状況 : 間口20m、奥行45mの鉄骨造平屋建施設で、基礎及び基礎梁には全て杭が
         打たれており15年の経った現在も何の影響も出ていないが、土間スラブが経年
    変化のなかで圧密沈下を生じ、地中梁間が4〜6cm湾曲に沈下した。

工事概要 : 土間スラブに1.5m間隔で穴を開け、更に2m削孔して二重管ストレーナ工法に
         より薬液を注入する。 薬液の注入圧力により土間の沈下を修正し、且つ、土間
下地盤の補強を行うことにより再度の沈下を防止する工事である。
薬液注入プラント全景
土間スラブを削孔
二重管ストレーナ工法
により薬液を注入

注入圧力により土間スラブが4cm隆起し、以後の沈下を防止すると共に土間の不陸をも修正した。


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