ひつじ牧場のこと
さて、ひつじ牧場といえばとてものんびりとしてて、のどかな感じがします。ニュージーランドやイギリス・・・・各国でも
とても、牧歌的で楽しそうな感じがします。しかし・・・・・・・・
これはひつじかいが実際に思うこと「ひつじ牧場」についてお話します。

確かに羊のいる風景はのどかでとても過ごしやすく気持ち的にも和みます。
しかし、実際、牧場の経営というのは大変なもので会長の夢を引き継ぎがんばってはいるものの
もう少し、自分もしっかりと経営能力を身に付けなきゃいけないと感じています。会長の財産・・・
これを残さなきゃいけないし、支援してくださってる方々の為にも、もっと発展させなければ経営者として失格になります。

羊のお肉が売れてる・・・さぞかし、この頭数だから儲かるだろうと・・・・
しかし、ラムだと大きさにも限度があります。若いですからサイズも小さめになります。
1頭当たり3〜5万円になればいいところです。200頭売ったって600〜1000万円です。
と畜するのにもお金がかかり、1頭、4000円ほどかかります。
ラムを育てるのに親が必要ですから1年間の親の餌代もかかります。この餌代も結局は
このラムから取らないといけないわけです。北海道は年の半分は舎飼いとなり乾草が必要となります。
だから餌代が結構かかるんですね。親がもし200頭いれば大きくみても全部で200万ですよ。
ラム自身だって餌代はかかる・・・そのほか、もちろん人件費、燃料費、税金、光熱費、いろんなものに
お金がかかる。トラクターが壊れれば修理代などすごいことになる。トラクターなどはもちろんいろんなことに
非常に役にたちます。餌を運んだり、除雪したりと・・・その大きな働きの分、壊れると修理も高い。
へたすれば100万はとびます(^_^;)。過去に1シーズンにクラッチ盤とデフのギアがいかれその二つで
140万でした(-_-;)。もう、17年目です。農機屋さんに見てもらうといろんなところにガタがきてるらしい・・・。
最近もブレーキが。。。治すと40〜50万だと(@_@;)・・・・まだ大丈夫のようでそのためのお金も貯めなきゃ。
羊の牧場は国からの補助は全くなく、ほとんど相手にされていない状態です。
羊業界どこも苦しんでいると思われます。しかし、何故だかみなさん、羊にしがみつきます(笑)。
もちろん、僕もしがみついております。何ででしょうねぇ・・・・(笑)。この羊飼いという職業は
魅力的なものなんでしょうか?魅力的だからこそ続けたいと思ってるんでしょうねぇ。
みんなが、いつかきっと・・・・と考えているはずです(笑)。ひつじは裏切らないと(笑)。
一種の宗教みたいなものかも(^_^;)。ラムラム教・・・とかラムラム教ひつじ会とか・・・。
僕らもボーダーコリーも販売しているのでそれが牧場を支えている1本の柱なんです。
これがなければ・・・・・・・・・。
なんとしてでもここのボーヤ・ファームを永遠に残したい。がんばるしかないでしょう!
