音楽の森から クラシック畑
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クラシック音楽はお好きですか?
お手軽・お気軽にクラシック音楽を楽しむために
コンサートの楽しみ方
私とクラシック音楽
コンサート日記



クラシック音楽はお好きですか?
なぜ苦手になったの???

学校の音楽の時間がイヤだった!  眠くなる!
  クラシック自体がエラそうで気に入らない!
  難しそう!  曲が長くてイヤだ!   ご縁が無かった…


まだ他に理由がありますか?
クラシックが苦手という人に聞くと,だいたい同じような答えが返ってきます




クラシック全般を好きになろうと思わないほうが良いです

たとえば演歌の坂本冬美が好きでも、他の全ての演歌歌手が好きとはなりませんよね。
でも、坂本冬美に馴染んで聞いていると、演歌が違和感なく聞けるようになりますよね。
クラシック音楽も同じです。





お手軽・お気軽にクラシック音楽を楽しむために

まず、自分が好きになれそうな楽器を選んでみましょう

TVドラマでアイドルが弾いていたチェロ
子どもの時に習っていたピアノ
若いときにちょっとだけ弾いてみたギター
吹奏楽部の初恋の人が吹いていたクラリネット… などなど。


作曲家で選んでもいいです

憧れのショパン
バレエが大好きなのでチャイコフスキー
天上の調べ・神に愛されし者モーツァルト…


好きな演奏家で選んでみるのもOK!

反戦平和を生涯にわたって貫き、歴史に名を刻んだパブロ・カルザス
今どきのチェリストならヨー・ヨー・マかな?
TVでお馴染みだった故・羽田健太郎氏
“違いがわかる人”テノールの錦織健
全国の労音・音鑑と連帯してきた“市民とともに歩むオーケストラ”の日本フィルハーモニー


もっと絞り込んで曲で限定するもよし、好きな国や民族の香りがする曲もよし

年末になるとよく聞く合唱付きのベートーベンのあの曲
太田胃散のコマーシャルで流れるショパンの名曲
ピアノに向かう子どもがよく弾きたがるエリーゼのために
あるいは「アランフェス協奏曲」や「アルハンブラの思い出」が好きでスペインとか
フランスが好きならドビッシーですね。



どうですか?
あなたなりのクラシックへの切り口を見つけられましたか?  
自分の心に響く楽器,作曲家,曲を見つけたら,そのCDを一枚買いましょう。
なるべく有名な曲がチョイスされているのを選び,
就寝時あるいはお目覚めタイマーで毎日聞いてみましょう。
だんだん曲が心になじんできますよ。
これで,あなたも立派なクラシック愛好家です




コンサートの楽しみ方


  
…ただのんびりと聞いていればいいのですが

       

 ビギナーは前の方の席を取りましょう。飽きてしまったときに色々楽しめます

   長いオーケストラの曲に飽きたときは耳と目と頭を使って・・
 
 曲には必ず”テーマ”があります。
クラシックの曲はこのテーマ(主題といいます)が繰り返して出てくるのが特徴です。
有名な曲は生活の中で聞いているのでだいたいわかります。
アレンジされたり、調が変わったり、あるいは演奏の主役の楽器が変わったりしますので、主題に意識を集中して聞き分けを楽みましょう。

 指揮者の視線とタクトの先を見れば、今どの楽器が中心なのかが分かります。
主題ははじめと終わりの方に多く出てきます(提示部と再現部と言います)。
ですから、曲の真ん中くらいはどうしても退屈します。
そういうときは楽団員の人間ウォッチングをしましょう。
沢山いるヴァイオリンの中で1番偉そうなのはコンサートマスターですが、じゃあ2番目はどこに座っている人?
第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンはどこで分かれているかとか。

 一人一人の表情をじっくり見ても良いでしょう。(しかめっ面で演奏していることが多い)
パーカッションは一曲中一人でいくつの楽器を演奏したかとか、あるいはオーケストラの中に自分が名前を知らない楽器が無いかとか…。
時間はたっぷりあります。
 眠たくなったらそっと寝ましょう。オーケストラの子守歌(?)は最高です。



   守るべきルールは


 「人に迷惑をかけない」これだけです。
よくクラシック通(?)の方は“演奏中のプログラムをめくる音がうるさい”とか、“楽章と楽章の間(拍手はしない)の咳払いが気になる”などと言う人もいますが、そこまで気にしなくても良いのです。
そもそも曲の間に咳を我慢している人に対して不満を感じること自体がおかしいのです。

絶対してはいけないことは
    1、曲の途中で席を立つ、又は座ろうとする。
    2、おしゃべり。
    3、飲食。
    4、前の席を蹴る(子どもがけっこうしています)。これくらいです。

クラシックに限ったルールではなく、ごく当然のことですよね

開演はだいたい6時30分か7時です。
開演の15分前には着席し,ゆっくりプログラムやパンフレット等を読みましょう。
満腹で時間ぎりぎりに飛び込むと,途中で睡魔に襲われます。
寝てしまっても構いませんが,イビキはやめましょう。
と言っても,自分ではわからない事なので同行者に頼んでおきましょう。
9時頃には終わるので,食事は同行した人とゆっくりとり,
ついでに感想なども聞いてみましょう。
クラシックのコンサートは,ちょっぴりお洒落をして,
異性と行くのが一番似合うと思います。




私とクラシック音楽
 今から30年ほど前、私がまだ純情可憐な中学生の時、3年間音楽の先生が担任でした。
クラシックの素晴らしさを熱く語る先生で、教科の時間はもちろん自習時間があるとすぐに飛んできてLPレコードをかけていました。

半分芸術家を気取り、あからさまに子どもを差別するすごくイヤな先生だったので、当然ながら生徒には嫌われていました。
でも、そんなことは流れる曲の素晴らしさには無関係で、今でも「モルダウ」やヴィヴァルディの「春」を聞くと、思春期の頃を思い出します。

 当時はグループサウンズが全盛、その後はフォークソングやロックが流行しましたが、それらも聞きながらクラシックも聴いていました。昭和50年頃から廉価盤クラシックシリーズ等がお小遣いで買えるようになり、ディスコで踊ったあと、モーツァルトを聞きながら就寝という感じかな…

 生活の中ではクラシックの占める割合は些細なものでした。
でも、くしろ音鑑・帯広音鑑の会員でしたので、年に数回はクラシックのコンサートがあり細々と楽しんできました。

 クラシック音楽が流行の曲と一番違うのは、いくら聞いても”自分の感情に溺れすぎないで聞ける”事でしょう。
音楽はその時代や社会に生きている人の心を表現しています。
ある意味ではとても閉鎖的でもあり、ちょっと世代が違うと、数百万枚売れているCDのタイトルすら分からないこともあります。

クラシックが時代や国境を越えて愛されてきたのは、誰もが心に持っているごく普通の感情に響くものがあるからなのでしょう。



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