小麦の一生

4月15日・・・・・追肥をする。

今年は茎数が多そうなので遅めに追肥をした。

5月7日・・・・・眼紋病の防除をする。

農薬 キンセット80
倍率 400倍
水量 10a当100L

指導では2回散布だが上記の倍率では、まだ1回で十分効果がある。

5月21日・・・・・・「なぜなぜ君」をかけ始める。(接触刺激法)

     徒長防止と粒径が良くなる。

     出穂期まで1〜2日置きに行う。

テントの下にパイプが付いている これで麦をなぜていく 旋回時は油圧で腕を上げる

5月22日・・・・・・うどんこ病防除をする。

「なぜなぜ君」を掛けると、ウドンコ菌がちらばりやすいので定期的に
予防した方が安全である。
止葉にウドンコが付かない限り、安い水和硫黄で十分であろう。

5月23日・・・・・・「なぜなぜ君」2回目を掛ける。
5月24日・・・・・・「なぜなぜ君」3回目を掛ける。
  

     明日の予定だったが大雨の予報が出ているので今日掛けた。

5月26日・・・・・・「なぜなぜ君」4回目を掛ける。

5月28日・・・・・・栄養剤散布。小麦に「なぜなぜ君」5回目を掛ける。

5月29日・・・・・・「なぜなぜ君」6回目を掛ける。

家の前の暖かいところでは出穂期に入っている。

5月31日・・・・・・「なぜなぜ君」7回目を掛ける。

6月 5日・・・・・・「赤かび病・うどんこ病」防除。

6月17日・・・・・・赤かび防除。

・穂全体にかかる様にスプレヤーの竿は高めに設定。
・今年は低温で推移しているので、トップジンMは後日散布する事にした。

6月22日・・・・・・赤かび病の防除。(トップジンMを散布する)     

7月 3日・・・・・・赤かび病の防除。

赤かび病最後の防除。
穂が綺麗に仕上がるので「チルト乳剤」を散布。

7月14日・・・・・農協格納庫より各麦集団へコンバインを移動。

7月26日・・・・・小麦の刈り取りが始まる。

8月2日・・・・・小麦刈り。

         麦乾工場が一杯になったので農家の格納庫に刈った小麦を薄く拡げた。

8月3日・・・・・格納庫に拡げた小麦を工場に出荷。

8月5日・・・・・小麦殻にテッターをかける。

8月6日・・・・・小麦殻をロールベーラーで締める。小麦の刈り取り全圃場終了。

小麦殻をロールベーラーで締める。 バックレーキでロールを集める。

8月7日・・・・・・小麦の積み込み。コンバイン掃除。

昨日工場に入れられなかった
小麦を薄く拡げておいた。
タイヤショベルで集めてダンプに積み込み工場へ出荷。

8月8日・・・・・・コンバイン掃除。小麦殻をロール締め。

8月9日・・・・・小麦殻のロール締めを終了する。

8月11〜14日・・・・・小麦後に堆肥を散布する。

8月12〜13日・・・・・小麦殻ロールの積み込み。

8月18日・・・・・小麦殻ロールの出荷。

トレーラーでは30個
積むことが出来る
途中で雨に当たらない様に
シートを掛ける。
馬産地に向けて出発

8月22日・・・・・小麦後に石灰窒素を散布。

殻を鋤込んだ時に腐食しやすい様に石灰窒素を散布。

8月23日・・・・・ロータリーで麦桿を鋤込む。

ロータリーで麦桿を腐植しやすい様に土と混ぜる。

9月19〜20日・・・・・耕起前にサブソイラーを入れる。

排水性を良くする為耕起前に
サブソイラーを入れておく。
(深さ70cm前後)

9月22日・・・・・小麦後にロータリーをかける。

雑草が生えてくるので
ロータリーをかけておく。

9月27日・・・・・小麦畑をプラウで起こす。

耕起深さ40cm前後。
コールター・ジョインター・カバーボードの
フル装備にすれば22インチのプラウでも
きれいに起こす事ができる。

9月28日・・・・・小麦畑をパワーハローで整地。

9月29〜30日・・・・・小麦播種。

10月12日・・・・・・小麦に除草剤を散布。

ゴーゴーサン 400cc

11月21日・・・・・・小麦雪腐れ防除。

 ・リゾレックス 1000倍
 ・ベフラン    1000倍
 ・トップジンM 2000倍
 ・ミックスパワー

つづく