2000/5月号

最近の動き
 

感動の日から一年

 1年前の4月11日は、多くの皆さんに支えていただき道議会議員として再起を果たすことができた感動の日でした。
 
 私は昨年の闘いのなかで「21世紀の課題は環境、人権、平和の問題であり、北海道にとってかかすことのできない食料の問題がキーポイントになる。そしてその大前提となることは、行政がもっている情報を公開すること、その上に立って市民みんなが参加し政策を決定する。その決定した政策を少し時間を掛けて点検する。駄目なものは、思い切ってやめてしまう。そうした検証を絶えず行うことが民主主義だし、これからの21世紀、北海道の自立を実現する道だ。」と訴えてきました。このことは今なお変わりありませんし、このことを常に念頭に置きながら一生懸命汗をかいていきたいと思います。

介護保険制度スタート

 到来する高齢社会を迎え、深刻な家族介護や社会的入院を解消し、高齢者の介護の負担を社会全体で分かち合うことを目的とした介護保険制度が4月1日からスタートしました。
 
 制度のスタートにあたっては、国の政策決定の遅れが大きな要因となり、要介護認定作業やケアプラン(介護サービス計画)作成が大幅に遅れるなどの混乱が生じています。また、利用者側からは、「サービスが減って、以前より負担が増えるのではないか」といった制度に対する不安や不満の声も聞こえています。介護基盤整備の充実、介護サービスの質の向上、利用者保護のための介護サービス評価基準の設定など充実した介護保険へと高めていくために、今後も議論を深めていきたいと思います。

平成12年第1回定例道議会報告

 第1回定例道議会は、2月23日に招集され、一般会計3兆2474億円の当初予算案を可決・承認したほか、「冬季雇用安定奨励金及び冬季技能講習助成給付金制度の延長、拡充に関する意見書」「企業組合の再編に伴う労働者保護法の制定促進を求める意見書」等を採択し、3月23日閉会しました。
 一般会計の当初予算は、対前年比マイナス4.6%と北海道の当初予算の伸び率としては、初のマイナス予算となりました。平成12年度の予算編成に当たっては、4月から導入の介護保険の円滑な実施のための新たな政策や厳しい雇用情勢へ対応など、当面する道政課題への対応とともに、構造改革を促進する関連予算が重点に据えられました。一方多額の財源不足に対処するため、人件費をはじめとした行政コストの削減や投資的経費の抑制などに取り組むとともに、財政健全化債の確保、使用料・手数料の改定や特定目的基金の活用を図ることにより収支の均衡が図られました。