2000/9月号

最近の動き(No.8)
 

 8月27日に開催しました野遊会には、本当に多くの皆様にご出席頂きありがとうございました。前日の雨模様に心配もいたしましたが、晴天の下で開催することができました。皆様には、会の運営に際し、物心両面にわたり温かいお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。
 さて、9月5日に招集された道議会臨時会は、有珠山噴火災害対策などを盛り込んだ約150億円の一般会計補正予算案など議案6件を可決しました。また知事は、泊原発3号機の建設を容認する報告をしました。大変残念なことです。原発に対する不安が高まり、今後の電力需要も不確実な状況にあります。私は、今後も粘り強く計画の見直しを訴えていきます。

 

泊原発3号機増設合意を正式表明 道臨時議会(9月5日)

 掘知事は、5日深夜の臨時道議会本会議で、国の電源開発調整審議会(電調審)に対し、泊原発3号機増設計画に同意する意向を正式に表明した。昨年9月の東海村の臨界事故以降、国内の原発増設は、島根3号機に次ぎ2機目となる。
 知事は、「国から増設計画に私の意見が求められた際は、異存ない旨、申し上げたい」と従来の容認姿勢からさらに踏み込む最終判断を明らかにした。これを受けて民主・道民連合は、増設の是非を問う道民投票条例案を提出したが、自民党・道民会議などの反対によって否決された。
 

「脱原発」を明記した省エネ・新エネ促進条例修正案は可決

 第2回定例道議会で提案され継続審議となっていた「北海道省エネルギー・新エネルギー促進条例」が脱原発の趣旨を盛り込んで修正可決された。促進条例の修正は、我が会派が提案。道原案の前文に「原子力放射性廃棄物の処理、処分の方法が確立されていないなどの問題があることから、過渡的なエネルギーと位置づけられる」「脱原発の視点に立って」との文言を追加、施行日を来年1月1日と定める内容。全会派一致で可決された。脱原発の姿勢を明確に打ち出した条例は、全国都道府県ではじめて。
 

第3回定例道議会(9月20日招集)で代表質問を行います

 9月20日より開催の第3回定例道議会において、民主道民連合34人を代表して質問の機会が与えられました。多くの課題がありますが、特に知事の政治姿勢について、しっかりした論議が重要であると思います。
 民主党は、最近野党になったのでは、とご心配なさる方と、早く野党宣言をすべきだと主張する方がいらっしゃいます。私は、このように思います。知事が道民と共に自らの公約に責任を持ち誠実に取り組む限り支援し、共に歩みます。しかし、道民の思いとかけ離れたところで、物事を進めようとするのであれば、私たちは道民与党の立場に立ち厳しく指摘をします。このことは当然のことであり、知事は時のアセスで見せた政策判断のあり方、すなわち「万機公論にして決すべき」を守るべきであり、そのことを期待します。十勝の関心事は、道庁出先機関の見直しや雪印大樹工場の今後ではないでしょうか。
 安易な合理化はさせない。住民の不安解消に全力を挙げてまいります。いずれにせよ、幅広く道民生活に関わる課題を私の言葉で知事に率直に聞き、道民の目線で論議するためにがんばります。