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2000/11月号
最近の動き(No.10)
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| 初雪のたよりが各地で聞かれ、北海道の厳しい寒さを迎えようとしていますが、皆さま元気でお過ごしでしょうか。
地域の多くの酪農家や工場関係者ばかりでなく多くの道民らが待ち望んだ雪印乳業大樹工場の操業が再開されて1ヶ月が経ちました。51日間にわたる長かった営業停止後の再出発に、ほっとすると同時に大量生産時代の食中毒被害の恐ろしさを改めて実感しました。
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「信頼回復の再出発」を願い代表質問
今年6月、雪印乳業大阪工場で製造、出荷された飲料乳などを原因に約1万5千人もの食中毒患者が発生した事件は、雪印乳業大樹工場が製造した脱脂粉乳から黄色ブドウ球菌が検出された問題が発生し、全国的に大きなショックを与え、酪農大国である本道でも酪農家、消費者に不安と動揺を与えました。
私は、この問題について第3回定例道議会で質問に立ち、「道の食品衛生監視・指導にどう活かすか。」「いち早く原因をつきとめるためにも関係行政機関相互の連携・連絡システムの構築を国に求めるべき。」と知事の所見を伺いました。
これに対し、@食中毒事件を踏まえ、危機管理マニュアル整備や従業員に対する衛生教育徹底、製品の自主検査や適切な衛生管理指導強化、保健所の検査機能充実などを進める。A食品の製造・加工が多様化し流通形態が広域化している状況から、大規模食中毒発生時には各機関の対応や原因究明経過などが迅速、的確に提供される仕組みづくりを国に働きかける。との考えが示されました。
今回の食中毒事件に際しては、同社の衛生管理への甘さが浮き彫りになり、また行政側の対応にも大きな教訓を残しました。消費者と生産者の信頼を一挙に失った北海道ブランドの信頼回復の再出発が始まりました。企業としての責任と自覚を持った再出発を多くの道民が、一番願っていることを忘れないで頂きたい。
| 第2回臨時道議会での、知事の北電泊原発3号機計画受け入れ姿勢表明に引き続き、第3回定例会では核燃料サイクル開発機構が幌延町で計画する深地層研究所計画への対応が、論議の焦点になりました。「放射性廃棄物は持ち込ませない条例」は「受け入れ難い」との表現になり次のとおり制定されました。
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北海道は、豊かで優れた自然環境に恵まれた地域であり、この自然の恵みの下に、北国らしい生活を営み、個性ある文化を育んできた。一方、発電用原子炉の運転に伴って生じた使用済燃料の再処理後に生ずる特定放射性廃棄物は、長期間にわたり人間環境から隔離する必要がある。現時点では、その処分方法の信頼性向上に積極的に取り組んでいるが、処分方法が十分確立されておらず、その試験研究の一層の推進が求められており、その処分方法の試験研究を進める必要がある。
私たちは、健康で文化的な生活を営むため、現在と将来の世代が共有する限りある環境を、将来に引き継ぐ責務を有しており、こうした状況の下では、特定放射性廃棄物の持込には慎重に対処すべきであり、受け入れ難いことを宣言する。
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