新規就農を希望する職員に対する支援体制について

新規就農希望者支援事業について

当社で酪農ヘルパーとして働く職員に対して、会社の事業として支援をする体制が整っています。
近年、農業全般において、後継者の不足と従事者の高齢化が進み、それに伴い離農、廃業による
農村人口の減少で、地域社会の衰退、農地の遊休化等がクローズアップされております。
しかし、一方では農業を志す非農家出身の若者も大勢いることも事実であり、これら熱意のある若者が
夢を実現し、さらに地域に新風を吹き込むべくお手伝いをするものです。

支援の内容

農業開発公社、担い手センター等公的機関によるハード面での支援とは別の、農業者同士としての
アドバイス、クミカン取引における金銭感覚等の徹底研修といったソフト面での支援が中心になります。
就農を希望する人の大半は、就農先の町村、農協等に人的つながりも無く、まったく信用も、経験も
無いなかで、施設、土地等の売買、あるいは賃貸借の交渉をしなければならないといった不利な状況
も考えられることから、この面でのアドバイスをすることもあります。
平成13年酪農ヘルパー全国協会就農研修にて

就農3年目の牧場で、就農に至る経緯、
苦労したこと、現状の経営等、ご本人、農
協の担当の方の説明を受けながら研修をしてきました。
全道各地より大勢のヘルパーが参加しました。
関係機関による就農研修
この研修会には当社より、社長、専務
がアドバイザーとして参加しています。
ホテルの一室にて
社長と就農者2組を交えて、朝まで就農に対
する熱い語らいが続きました。