病院で直らない難病が、東洋医学で治る!医者では直らない難病とよばれるものが、意外にもあきらめ半分でかかった代替医療の町の鍼灸、指圧などで簡単に治ったり、たとえ時間がかかっても軽快していくということがままあります。 このことは特に注目すべきことではないかと、この原稿をまとめる気になったのです。 それに冒頭にあげたヒポクラテスの誓詞が、東洋医学の先生たちの実践を見事に語っているように思えて不思議な感動を受けたこともあります。 病気は根本的には自己治癒能によって治るものとすれば、自律神経の副交感神経の作用が主役です。 ところが自律神経の検査というのが大変に難しい。なぜなら、自律神経は精神的な影響を多大に受けるからです。 神経は全て精神的な影響なしには存在しないわけですが、自律神経はムチャクチャ影響を受けます。 というのも、その人の精神的な状況を身体に表現するのも自律神経の働きだからです。 例えば、喧嘩してるときに心臓はバクバクしてきます。呼吸も速くなって、手や足の裏に汗をかきます。 血圧が上がったりもします。 すごく身体が緊張してるのが分かるし、眠くもならないしおなかも空かない。 これは全て交感神経の働きが副交感神経よりも勝ってる状態です。 逆に、すごくリラックスしている時は、脈拍は落ちついてるし呼吸もゆっくりで、汗をかくとしても身体全体から出てくる状態。 おなかが空いたり眠くなったりもします。 こんな時は交感神経より副交感神経の方が勝ってる状態です。 このように精神的な影響が多分にありますから実験は大変難しい。 実験は「客観的データ」が必要ですが、自律神経の実験は検査される側の「主観的感覚」を測ることに等しいとさえなります。 微妙な心の変化で実験データは変わっていくし、実験する方は実験される方の精神状態まで完全に管理なんか出来るはずもありませんから、結果が出ても周りからは評価されないことになります。 評価されない研究は価値がない。 価値がない研究はする人がいなくなります。 だから研究が遅れてしまう。 これが自律神経の研究を遅らせている最大の原因で、研究が遅れていると言うことは、治療の面でも完全に遅れているのです。医学が自律神経に弱い理由はこれにつきます。 自律神経失調症はほかの病気のように、はっきりした検査データの異常としてとらえにくいため、本人にとって辛く苦しい症状なのに、病気として周囲の人に理解されにくいものです。 客観性を基にしている自然科学に位置する医学ですから、検査に異常がなければ、当然「正常」だとするでしょう。 「正常に対する治療」なんておかしいでしょ?治療する必要がないのが正常だからどうしようもない。 今の医学はコレが「常識」だし、素人が聞いても当たり前の簡単な理論です。 「今の医学の常識」を否定するためには医学界のたくさんの賛同を得て変えて行くしかない。 それには「誰の目にも明らかな正当、且つ正確な実験データで証明すること」なんですが、これがとても難しい。 そんな訳で一般の病院の自律神経失調症の治療は当分変わる見込みはないでしょう。 自律神経をうまく働かせること、コントロールすることができれば、自律神経失調症や不定愁訴だけでなく、ずいぶん多くの病気を「薬なしで快方に向かわせる」ことも可能なのではと、わたしは思うのです。 昌平クリニックの「免疫療法」とはところが西洋医学の先生にも、東洋医学的な療法を研究なさる方々が現れつつあります。 会報やメールマガジンで私の新しい生命理論の概要をお伝えしたところ、四日市の会員さん・栗林昌昭さんから貴重な資料を送っていただきました。 栗林さんの資料は、「免疫療法」で有名な「昌平クリニック」の福田稔先生と新潟大学の阿保徹教授との対談記事です。(「叡知」2002-11月号) 気圧の変動によって白血球の中のリンパ球と顆粒球の割合が変化することに強い関心を持って、資料を送ってくださったのですが、そのことは勿論初めて知ることでした。 福田先生は外科医ですが、虫垂炎は断然晴れた高気圧の時に増加するというのです。 それはリンパ球が減って顆粒球が増加するためだといいます。 福田 「顆粒球は体を病原菌から守る大切な働きをしているんだけれども、増えすぎると活性酸素を撒き散らして粘膜を破壊してしまう」 安保 「ところが、生理学の教科書を読むと、ほとんどの臓器が交感神経、副交感神経の影響を受けているとあるのに、白血球だけはこの中にふくまれていない。まさか血液中を循環している細胞までが自律神経の支配を受けているとは考えなかったのでしょうね。」(斜体は資料からの抜粋) 安保先生は世界的な免疫の研究者です。 しかし私がその資料から学んだことは、別のことでした。 福田先生の免疫療法のことは以前調べた記憶はあります。 ガンの方から「どうでしょう?」と尋ねられ慌てて調べた記憶があります。。 しかしその時は福田先生のなさっていることの意味を私は十分理解していなかったように思います。 「ああ、やっぱり、東洋医学の手法を使っておられる」というだけの記憶でした。 ところが私自身が、妻の脳症や冷えを治すために何らかの手法を用いなければならなくなり、自分で可能な手わざで何かやれないだろうかと、結局テルミーをやったのですが、あるいは記憶のどこかに福田先生がおやりになってる鍼灸があったためかもしれません。 果たしてそれだけで完全によくなるかどうかの確信はありませんでしたが、原因が冷えですから、それを暖めること自体は自然の理にかなっていますし、特別な害が出るとは考えにくかったので、テルミーを採用したわけです。 害や毒にならないなら、とにかくできることはなんでもやってみようということでもありました。 安保 「私たちの『福田―安保理論』も、要するにストレスが交感神経の緊張を生み、血液内の顆粒球を増やして、それが難病を引き起こすことを解明したわけですから。」 福田 「人間関係で悩み、金策に走り回っているときに、交感神経が緊張して血液中の顆粒球が増え、活性酸素を撒き散らしているなんて本人は気づいていませんけれど(笑い)。」 とにかくテルミーをするととてもリラックスするのです。 交感神経が緩んでくるのが実感できます。 私は交感神経を緩めることだけは妻に十分やってきたと思います。 安保 「あと、交感神経が緊張して起こるもうひとつの困った現象は血液が悪くなることです。」 福田 「そうです。血流障害が長引くと細胞に必要な酸素や栄養素が届かないし、老廃物も十分に排泄できなくなりますからね。 あらためて読んでみるとその手わざは、鍼しかも「刺絡」という名前こそ少しいかめしさを感じますが、決して難しいものではありませんでした。 特に福田先生のやっておられる「刺絡療法」は、簡単にいえば少しとがったもので異常を示している皮膚の部分を刺激するという誰にでもできそうな手わざだったのです。 福田 「でも『福田―安保理論』は決して特別難しいものではありませんね。自然の法則に従って血行をよくして免疫を高め、自然治癒力を高める。それだけです。…… ガン患者さんの体をよく観察すると、血液の流れが悪い部分は、皮膚に線やひずみとして現れている。この線やひずみを治療点として注射針で刺激します。レーザーも使って交感神経の緊張を抑えるのです。抗がん剤や放射線治療のように患者さんの体を痛めることもない。自然治癒力を回復させることで、ガンも撃退できるというわけです。」 これならできそうだと思いました。 妻の例で、すでにテルミーによって、灸は交換神経を鎮める効果があることは十分に感じてはいました。 自律神経は交換神経と副交感神経の二つがあって丁度シーソーのように片方が働けば片方はお休みするという仕組みで、大体昼間の機能は交感神経が司っています。 副交感神経は、その反対に夜間になると活発になり、昼間の疲れや壊れたところを修復する機能を司っているのですが、シーソーの仕組みですから、どちらかを上げれば常に反対の方は、下がると考えてきたわけです。 だから交感神経の緊張興奮を鎮めさえすれば、副交感神経は自動的に興奮すると単純に考えてきました。 ところが福田先生は、交感神経を鎮め、副交感神経を興奮させることを同時にやっておられるのに気づいたのです。 「刺絡」とレーザーを用いていらっしゃる。 つまりこれだとセットになって、より修復が進むのでしょう。 赤外線の出るレーザーを使っていらっしゃいます。レーザーは私のやっているテルミーからすると少しは科学的ではありますが。 テルミーは「もぐさ」が主原料の線香を燃やすのですから、もっと透過性の高い遠赤外線をたくさん出すはずです。 安保 「しかも、交感神経が緊張していると、副交感神経が抑えられてリンパ球そのものの数が減ってしまいます。本当にストレスは禁物です。」 そんな訳で、早速、福田先生の手法を取り入れて妻に試してみたのです。 目打ち状の器具で、妻の体中の異常を示すツボを注意深く刺激してきました。 その結果は驚くべき変化でした。 私は脳炎と突発性難聴の2例に試し、これまでやってきたあらゆる中で最高の効果を実感しました。 福田先生の述べられておられるとおり、ガンやその他の成人病にも効果があると信じます。 妻にやったこと薬と治療を拒否 妻は2年前原因のまったくわからない脳炎で、一命を落とす寸前からの脱却は会報に詳しく述べました。 医者はおそらく万一のことを考え、家族があきらめやすくもっとも危険性の高い「悪性リンパ腫」の可能性を告げたわけですが、私はそれを逆手にとった格好で、一番難問と思えた病院内で「気」を用いる許可をとったのでした。 病室で私ができることといったらそれしか無かったのですが、幸運にも初期においては大変効果があったと思います。 病院では処置らしいことはなにもなくわたしの「気」だけで退院に至ったような感じです。 退院後は痙攣止めの薬が妻には苦痛だったようで、これも医者の奨めを強引に拒否して、結局一切の医療を止めたという状態でした。 この薬は脳炎を改善するものでもなく、組織検査のために脳の一部を取り出した後遺症として予見されるテンカンを予防するものです。それを使ったからといって決して起きないというものでもないというのです。 テンカンがもし起きないなら、薬が体をよごすことになると妻は不安でした。 しかし、退院後ははかばかしい進展がないように感じました。 脳の腫れが思ったようには引いてくれないようでした。 そこで鍼治療を受けてみようと考えました。 ところが冷えが強すぎて鍼が効かないという診断でした。 確かに入院中から、妻の体はそこかしこ、かさかさ、場所によっては鱗状の角質化もみられ、ことに太ももから下腹部にかけては まるで鬼の金棒のように皮下組織に凹凸が無数にできていました。 誰が考えても異常な状態といわざるをえませんが、どうしたらいいのか方法が思いつかなかったのです。 一見して異常な皮膚状態であっても、内科の医療は何の処置もありません。 ところが鍼の先生のアドヴァイスによって、温灸の一種であるテルミーをやってから、めきめき好転しだしたのです。 皮膚の異常の解消が、体調の好転とつながっておりました。 特に私に経絡の詳しい知識もあるわけでありませんから、足から頭のてっぺんまで、皮下組織に異常を感じる箇所すべてを毎日毎日テルミーで暖めたのです。 妻には生きたいという欲望が強かったことは幸いしました。 また夫である私に対する信頼もこれ以上ないといえるほどでしたから、ぐんぐん効果があがったのだとみえます。 日常の生活では、発病前にやっていたこと、特に私と一緒にやっていた「森の精」に関する仕事は意欲的に挑戦しました。 自信を取り戻してもらいたかったので、何でもさせました。 たとえ不完全で失敗がいくらあろうと妻の挑戦を見守り支えていく決心でした。 病気が病気でしたから、人前であろうがどこであろうが急に眠気に襲われたり、あくびが連発し、不謹慎だと人から誤解されるのではとはらはらすることもありました。 浮腫がひいていないため、血行不良から酸欠を起こしているのだろうと判断してきました。 忘れっぽい、感情が激しく涙もろい、集中力がなくなったという性格の変化もはじめは面食らいましたが、テルミーを1年、1年半と経過するうちに徐々に以前の妻に戻って、今はまったく異常を感じることはありません。 鬼の金棒のようなふとももなども、何箇所かのつぼを除いてとてもきれいになり、特に肌の改善は目を疑うほどよくなりました。 これは血行がとても改善したことを示しています。 しかし下腹部のしこりは2年近くやったのに、まったくといっていいほどテルミーでは効果をあげませんでした。 他に方法も思いつきませんでしたからテルミーを続ける以外になかったのですが、栗林さんから資料をいただいたときに『これだー!』とつい叫び声をあげたほどでした。 これまでも自然治癒能、ただ一本でやってきてここまできたのですが、今ひとつ物足りなさを感じていました。 交感神経をリラックスさせれば自動的に副交感神経が昂進すると考えてきたのですが、手わざで副交感神経に強制的に働きかけるならもっと進展するはずと確信したのです。 予感は的中しました。たった2,3度の鍼で急展開したのです! 下腹部のしこりの一切が消失し、どうしても消えなかったむくみと腫れが目に見えて消え、周りの人々から「痩せたね」と言われるほどスッキリしました。 いつも頭の中がモヤモヤしていたのが、ほぼ日中はクリヤーに過ごせる状態だと妻はいいます。 これによって妻の表情は完全に病前のものに戻りました。 今はだれが見てもそれほど大病を患ったとは思えない状態にまで戻ることができました。 それでも、私はこの二つの治療をいまだに続けています。
「森の精」+「鍼灸」は 何より安全で著効福田稔先生と新潟大学の阿保徹教授の研究は今までの医学常識を大きく超越しました。 病気が治るメカニズムで自律神経の働きは避けては通れないのですが、お医者さまでありながら、鍼灸でストレートに関係を持とうとしていらっしゃいます。 医学では、自律神経を効果的にバランスさせる方法はありません。 安定剤と睡眠薬でお茶をにごすだけでしたが、刺絡療法が自律神経に作用し、免疫力の源である白血球のリンパ球と顆粒球の構成比率を変化させるという発見を機に、一大発展がありました。 鍼の刺激が副交感神経を興奮させることが明らかになり、しかも高度な技術でなくても可能でした。 反対の交感神経を鎮めるのにレーザーの代わりに、灸や温灸で置き換えが可能でしょう。 昔から鍼灸で1セットとなっていることも頷けます。 それらの刺激がどこへ伝わるかは、解剖学はかなり明確にしています。 間脳の視床下部に伝わり、どのように対応するかあらゆる機能に指令を出します。 鍼灸の刺激もここに伝えられ、蓄積されわれわれを存在させている「知恵」にてらし、次なる対応を体の各部に指令しているはずです。 しかし体のほとんどが水のわれわれの体内情報はどのような原理で認識され指令を受けるのでしょうか。 そこに必要なのがフラナガンのコロイド水と液晶の理論なのです。 液晶は、脳と脊椎の中の髄液にたくさん存在し、コロイドコンピューターになっているのだ、という説です。 そのコロイドコンピューターはコロイド水の補給が正しくおこなわれて初めて正しく機能します。 体内情報を認識したり変化させるのは、究極的には体の中の水の電気的、物理的な力だということを明らかにしました。 さらに考えますと、それが『生命力』といっているもの、そのものでもあるように思えます。 体内の水が「情報」そのものであり、「媒体」であり、それを制御する「生命コンピューター」でもあり、「指令システム」でもあるというのです。 水自体が意識を持って生きているような感じです。 その体内の水とは「濁った水」つまりコロイド水で、そのコロイド粒子の一粒一粒の表面に持った電荷がお互いに反発しあうことで、作動するコンピューターです。 私たちは、コロイド水の入れ物ですが、そのコロイド水が環境や食べ物の悪化、電磁波の影響で今や瀕死の状態であるところから、難病奇病があふれ、その上医療さえもコロイド水を破壊する化学物質の投与がすべてであるため、現代医療は絶望的な終末をむかえつつあるのです。 そのコロイド水と、生命力を復活させる力が「森の精」なのです。 体内のコロイド水を完全にすることで、液晶がしっかりします。 液晶によって私たちの生命コンピューターは作動しています。 その正しい作動によって外からの刺激に正しく自律神経が機能することで、常に体内の変化に応じて調節がなされ、健康な状態へと導かれていくと考えられます。 これが鍼灸と「森の精」が、現代医学でも改善できなかった病気をに効果をあげた理由だといえます。 東洋医学の先生諸氏がこれを併用するならば、飛躍的な効果を達成することでしょう。 |
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