「ゆめ、発見」士幌高校へ集え

             北海道士幌高等学校校長
                       西 田  丈 夫
 

 
本校は昭和25年の開校以来、地域の基幹産業である「農業」を支える人材を、多数輩出してきました。「日本一豊かな農村」といわれる士幌町を作り上げた大きな柱の役割を担ってきました。昨今、「地域に開かれた学校」という言葉がよく聞かれますが、まさしく50年以上前から、このことを実践してきた学校です。

 さて、農業高校の役割も時代の変化とともに大きく変わろうとしています。本校の教育内容も、農業後継者育成だけではなく、農業教育を通じて幅広い人材育成に対応するカリキュラムを編成しています。来年度から開講予定の「農業教員養成コース」もその一つです。

 しかし、本校教育の基本は「農業」です。人は生きていく限り食べ続けなければなりません。どんなに社会が変化しても、科学が発達しても、地球環境がどうなろうとも、「食料生産は」常に最優先されなければならないのです。「飢え」の恐ろしさ、それがもたらす社会不安は、「飽食・食料バブル」の現代は実感できませんが、「食料危機」の足音は「地球環境の激変」とともに、日を追って近づいています。その時になってからの対策では遅いのです。

 「農業」を尊び、学ぶことは、近い将来、一億人の命を守ることにつながります。未来に大きな夢と希望を持つ中学生の皆さん、士幌の大地に集って、「農業」が育む限りない『命』を一緒に学びましょう。 
    
 なお、本校には、高校卒業後、年齢等を問わず農業の専門科目を学べる「農業特別専攻科」も設置してます。社会人入学も大歓迎です。
このホームページで、本校教育の一端を紹介致します。どうぞご活用下さい。