廃線の国鉄士幌線アーチ橋見学ツアー

(士幌線 昭和14年開通・・53年一部休線・・62年全線廃線)

士幌線は昭和62年に全線廃線となった全長80キロメートルの国鉄です。十勝の北部、大雪山の原生林を切りだした鉄道です。大きな川である音更川に沿って鉄道が引かれたため、たくさんの橋を造る必要がありました。そのでは現地の砂利を使って作るコンクリートが橋の建設に使われました。アーチ構造は古くから知られる強い構造であるため、士幌線では多くのアーチ橋が作られました。

廃線となった旧国鉄士幌線では実にアーチ橋(通称:めがね橋)が44橋も作られました。そのうち、糠平周辺の山岳部には大きなアーチ橋が14橋残されています。その中でも人気の高いタウシュベツ橋は、糠平湖の水位によって見え隠れする幻の橋なのです。このツアーではタウシュベツ橋を訪れ、間近に見ていただきます。(タウシュベツ橋は季節により糠平湖の水位が上下するため、見え方が逐次変わります。)
また第五音更橋などのアーチ橋も訪れ、さまざまな角度で見ていただきます。レールとプラットホームが残る幌加駅跡も訪れます。
タウシュベツ橋以外の橋は森にたたずみ、建設当時の面影を今に伝えます。森に囲まれたアーチ橋と清冽な流れの渓流が素晴らしい風景を作っています。ツアーでの歩行距離は1キロほどです。車で移動しながら、アーチ橋や士幌線そして周囲の自然のことなどお話しします。11-12月はタウシュベツ橋の水没時期のため、第四や第五音更川橋梁などの橋を訪れます。

日程/5月1日〜11月 中旬予定 1日3回実施
 (5:30-7:00タウシュベツ橋のみ、9-11:30、15-17:30)
参加費/大人3,000円、小学生1,500円 (税込み)
定員/13名 (前日までに要予約)


↑2008年5/24のツアーの様子



 冬は凍結した糠平湖の、湖上横断アーチ橋ツアーを行います。