オーナーの思い

ここは「本当の味」と巡り会える農園です
観光農園にしかみ
高橋 俊一さん(Shunichi Takahashi)

50代
出身地:北海道鹿追町
組合長
施設メニュー: 

のんちゃんレポ
野菜といえばスーパーで売られ土などまるでついていないピカピカのものを思いだしがちです。土のついたままの野菜。こんなにそば畑があっても、見る機会ってないなぁ。

安全な農産物を提供します
 
私たちの思いは「本当の味を食べてもらいたい」ということです。
昔の農園体験をしてもらいたいと思うんです。十勝は大規模畑作、いわゆる「十勝型農業」が産業の基盤になっています。農業生産額はここ数年2千億円を超えています。ここまでに至った先人からの苦労は大変なものだったと感じています。
 50年程前、私がまだ子供だった頃、おやつ代わりに畑の大根を抜いては洗わずに食べたものです。それでもぜんぜん平気。現実的に今の生活条件では、雑菌に対する人間の抵抗力が落ちているので、無理な話であることは承知していますが。
 畑に入り、土に触れ、私は昔ながらの農業をみなさんに体験してもらいたいと思うのです。


「心のブランド」それこそ大切です
 うちの畑ではできるだけ農薬を使わないようにしているんですよ。ここで穫れる作物の見栄えは、市販されている作物と比べたらやはり少し見劣りするかもしれません。見栄えの良くない農産物であっても味や安全性には全く遜色ありません。形の良い(つまりは農薬をたくさん使っていたりするのですが)農産物に慣れてしまった現代の日本人には、なかなか理解してもらえないことが現実ですが。
 しかし、私たちは「安全な農産物」を提供していることに誇りをもっています。例えば、遺伝子組換え作物の何が悪いと認識すべきなのでしょうか。有名な農産物ブランドの中には、遺伝子組み換え作物が含まれていることもあります。これらは、雑草の被害を防ぐために強力な農薬を使い、それでも枯れずに育つよう作物の遺伝子が組み換えられているのです。その結果、形のよい作物になるんですね。そういう本質的な部分を消費者も生産者もきちんと勉強をする必要があると思っています。農作物の安全性を見極める目、敢えて言えば、商業主義の農産物生産に騙されない自分自身の「心のブランド」を持つことこそ大切なことだと感じています。

からまつの紅葉の素晴らしさは宝です
 私がお薦めする十勝の素晴らしさを紹介しましょう。秋の紅葉と言えば、ヤマモミジ、楓や蔦と歌にもありますが、とっておきの美しさを見せてくれる紅葉がこの十勝にあるんです。それはカラマツの黄葉です。落葉松とも書きますが、他の松の仲間とは異なり、文字通り、晩秋、広葉樹が全て葉を落とした頃、細かい針葉の全てが金色に染まるのです。それが風に吹かれて散ってゆく光景は何とも美しいものです。十勝の耕地のシンボルとも言える防風林は、開拓以来何十年も生き続けています。初夏の芽吹き、晩秋の黄葉と四季折々の表情を見せてくれるのが、落葉松の良さでしょうか。
 もちろん、耕地を春の風害から守ってくれる、大事な役割を果たし続けてきていることも忘れてはいけませんね。


 
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