オーナーの思い

愛情をかけた分、果実はおいしさを返してくれます
金田ベリー園
金田 周一さん(Shuichi Kaneda)

年齢 65才
出身地:北海道新得町
施設メニュー: 

のんちゃんレポ
 金田さんは本当にパワフル!定年してからの人生を考えてこつこつと果樹栽培・・・、新しいことをやり始めるエネルギーがすごい!!家族の方からはそろそろ体をいたわってほしいと言われるらしいです。でも、まだまだいろんなことに挑戦したい!そういって働き続ける金田さんは、本当にイキイキとしていて若く見えました。

米を作ってはいけない!? どうしたものか。
 もともとここは稲作をしていたんだよ。そのまま続けられればよかったのだけれど、昭和50年頃、国から米が余るので作付けを半分にしてくれと言われ、次には一切作るなというお達しが来て、どうしたものかと悩んでね。元が水田だから雨が降ったりすると畑一面が水浸し。色々な作物を育ててみたけど、どれも種子代も出ないような有様でね、食べていけないから郵便配達員を定年になるまで30年間やっていたんだよ。

 いろんな人のところに行く仕事だったから、いろんな話を聞けた。そんな中ハスカップのことを聞いたりして、最初のうちは「体にいいんだな」くらいにしか思っていなかったんだよ。しかし度々耳にするようになって、これは勉強しなくてはいけないって思ったんだ。


やるからには途中で投げ出さない
 その頃はこの辺でハスカップ農家は1軒もなかった。先進的にやっているところに行って勉強して、ハスカップ農園を始めてもすぐに収入を得られるまでにはならない。定年する頃にはなんとか‥。そんな思いだったよ。

 ハスカップ栽培をやることに決めたのは昭和59年、美唄のハスカップ農園から苗木を1000本購入して栽培し始めたんだよ。変わったことを始めると周りからもいろいろ言われたりするからね、あえて大きく始めて簡単にはやめれない状況を作ってスタートさせることを選んだんだよ。

 それから20年は本当に寝ないで働く毎日だったよ。朝9時出勤で郵便の仕事を終えて、その後畑の仕事に行き・・・・、朝3時に目が覚めれば、1日の半分の作業が出来ると思って畑仕事をして、それから出勤・・・体もボロボロだったけどね。

 今では3,000本の木があって、ようやく周りの人からもやってよかったっていわれるようになったね。


美味しいベリーの秘密は農薬を使わない土にある
 うちのベリーは牛糞・鶏糞・馬糞に米糠・大豆粕・菜種油をブレンドし発酵させた自家製の堆肥とミミズが作ってくれた土で育っているんだよ。化学肥料や除草剤なんかも一切使わない。農薬も年に1回だけ、貝殻虫除けに石灰硫黄合剤を最小限使うだけ。手間はかかるけどこのやり方が美味しいハスカップを育てているんだよ。そんな甲斐もあってお客様にから美味しいという言葉が聞こえて来るようになった、それがうれしくてね。

 黒スグリはカシスのことなんです。知っていましたか?目によく効く成分など色々入っている美味しい実です。

 ジャム製品はハスカップとグーズベリーとカシスを作っています。生産から加工まで自分の手でやってるから自信を持って安全でおいしいものをお客様の食卓へお届けしています。果樹園ではハスカップの他にも、赤スグリ、白スグリ、黒スグリ、グーズベリーなど色々な実をつけていますので、ぜひ甘い香りを楽しみながらのベリー摘み体験にいらして下さい。




 
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