オーナーの思い

一度湯に浸かると多くのみなさんに満足いただいているんですよ
トムラウシ温泉 東大雪荘
太田 和洋さん(kazuhiro oota)

年齢 58才
出身地:北海道十勝清水
施設メニュー: 

のんちゃんレポ
 新得町市街地から約1時間かかって目的地、東大雪荘に到着。ここにたどり着くまでひたすら車を走らせて来たにもかかわらず同じ新得町内というからまた驚き。さすがに日本で4番目に広い面積を持つ町。道路は1本道なので道に迷った?といった不安はなかったものの、舗装道路が突然終わって砂利道に入るとそこは山の中。この先に建物があるの?そんな不安の先にありました。三角屋根の東大雪荘が!

この源泉はいい、温泉を活用しては
 この温泉施設を作るきっかけを与えてくれたのは、よく利用していた営林署職員からの提案。いい温泉が出ている。温泉として活用したらどうだ。と持ちかけられたのがそもそものあらまし。

 そして昭和39年に町民の保養所として建設され、翌年から営業を始めた。当時の建物は木造2階建ての最大75名を収容できる温泉宿だった。最盛期にはここ一体に、この源泉をひいて運営する旅館が東大雪荘を含め3件、ユースホテルが1件あって、民間を含めて4件の温泉郷だったと聞いているよ。

 ただ、当時は冬期間の運営は出来ない状況。夏期のみの営業が強いられていたから、経営が厳しかったようで東大雪荘を残して廃業してしまったんだ。

 営業を開始した昭和40年というのは十勝ダムの建設がスタートした年でもあって、多くの方に利用され労働で疲れた体を癒したようです。


湯が財産、効能はお墨付き
 ここにおいでになるお客さんはリピーターも多くて、一度湯に浸かると多くのみなさんに満足いただいているんですよ。

 特に夏に一度来たのだけど湯が良かったから、冬季は少し長期間で湯治に来た。というお客さんに多く、杖をつかなくては歩けなかったのに、杖をつかなくても良くなった、アトピーが良くなった。という声が聞こえ、とてもうれしく思っています。ここは「湯」が財産で、この自然の恵みに感謝ですよ。ここは山の中の温泉。周りの自然と人が融和し、静かにいい湯を堪能していただけます。


東大雪山系の山麓
 紅葉のシーズン、新緑のシーズンだけではなくていつの時期にも、その時ならではの感動がここにはあります。しかし、私が最も好きなシーズンは紅葉の広がる9月から10月の秋。毎年8月の天候によって紅葉具合もかわるんだけど、ここの自然、山を覆う木々がこれだけ大きいから、9月から10月の期間であれば、どっかこっかで紅葉のピークを見られるんですよ。山側、登山口の岩松ダムの紅葉から始まって十勝ダム付近、曙橋と徐々に紅葉が移っていく。ある程度長い期間見ごろが続くというのは、ここならではといえるんじゃないかな。

 野生動物も一緒に生活している観があります。鹿や狐やリスが、私の方を覗いていることにも慣れてしまっているほど、動物もそばにいます。

 ここ十勝は気候的にも恵まれていて、晴天率も高くゆったりと広がる澄んだ青空の美しさ。寒暖の大きさも十勝の風土の魅力です。どの季節であってもそれぞれの個性的な魅力があります。ぜひ訪れて、実感していただきたい。



 
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