オーナーの思い

都会と違う贅沢、大切さを提供したい
串田牧場
串田長久さん(nagahisa kushida) たえ子さん(taeko)

施設メニュー: 

のんちゃんレポ
 素敵な山並みに囲まれ、アクセスしやすい場所にある串田牧場さん。農業を学びに来ていた実習生に「ここは鹿追への通り道だし、立地条件が良いから体験するお客さんの受入をやったら良いよ」なんてよく言われ、それが教育ファームをやるきっかけにもなっているそうです。きれーな山並みを見ながら“ほっ”とするのいいですね!敷地内には山からの湧き水を利用した池があります。これは子供が喜びそう。ご主人に尋ねると「真っ先に池に向かう子供が多いよ。」やっぱり!乳搾りが終ってものんびりして行く人が多いのわかります!息子さん夫婦と一緒に牧場を切り盛りするようになって、ゲストハウスも建築中!これから益々楽しみ。

熟するまでしっかり栄養をとって実ったトマトは贅沢!?
【オーナー】 私たちは菜園から熟した野菜をとってきて食べるのが当たり前なんだけど、あるお客さんが「まっ赤になったトマトをとって食べるとこんなに甘いものなんだね」って言うんです。その時はじめて熟すまで畑にあるものを食す贅沢さや大切さを再認識しました。町にいたら食べたくても食べれないものをここでは提供できるんだ、ってね。改めて気づかせてくれるんだよ。

牛に触れ合った実感を持ち帰ってほしい
【オーナー】 それにね、何年か前に乳搾りに来た大阪のお客さんが「乳搾り体験をやったことはあるんです。でも体験したっていう実感がなくて、乳搾りをやり直すためにここにきました」って言うんですよ。なぜかと聞いたら「50人ぐらいで行列を作って牛のちちに手を触れて写真を“パチリ”と撮ったら“はい次の人”って・・・。本当にあっという間の出来事。私にはそんなんじゃ満足いかなくて。」それを聞いたときに、そんなんじゃ全然牛と触れ合ったことにならない、うちではそんな記念撮影のための触れあいじゃなくて、ちゃーんと牛に触っていってほしいと強く思ったんです。そうやってお客さんが色々教えてくれるんですよ。
いつもと違う場所に来たお客さんが、何に感動し、何に満足するのか。普段ここで生活する者にとって新しい発見ばかりです。

思う存分ゆっくりとすごしてもらいたいわ
【奥様】 そうよね、乳搾りの体験に家族連れで来たお客さんでも、親御さんは一回乳搾りが出来れば満足かもしれないけど、子供の方を見たら物足りなさそうにしているのよ。
「もっと搾りたい?」って聞いたら「うん」って言うのよね。「じゃあ、もっと搾っていていいよ」っていうのよ。やっぱりちょっと触っただけじゃ満足できないのよね、せっかくここまで来たんだからゆっくり楽しんでいってほしいわね。
 この前、団体の修学旅行生が来た時も、大勢だと次の人が並んでいるから思う存分ってわけにはいかないけど、もう一回並んできていいよって言うとね、喜んでまた並びに行く子がいるわ、やっぱりせっかく来たんだから満足していってほしいと思うの。私たちもお客さんが喜んでいってくれるのがうれしいし励みになるから。

牛乳と相性バッチリなハーブ“ルバーブ”
【奥様】 うちでは、ルバーブというハーブを作っているんですよ。耳なじみのない人が多いと思うんですけど、主人が高校を卒業して実習に行っていた先で出会った食材だったの。そこではルバーブを栽培していて食事にも良く出たみたい。
ルバーブ栽培をここで始めたのは、私と結婚した時。実習先からカマスに入れて根っこを貰ってきたのが始まりで、40年くらい栽培していることになるわね。
ルバーブはフキみたいに茎を食べるんだけれど、酸味がとても強い食材なのよ。ルバーブの酸味と牛乳がよくあうから、ルバーブと牛乳のスープにするんだけど、これがとってもパンに良くあう味なので我が家ではずーっと、朝食はパン食なのよ。
それでもスープにしただけでは食べきれないから3年位前に、栗山町でルバーブをジャムに加工する勉強をしてきたの。今年やっと満足できるものになったのよ。

ルバーブのオススメの時期、6月3日
【奥様】 今年は初めてのことが多いんだけど、教育ファームの一員になったり、ジャム作り体験をしてもらったり、ゲストハウスもその一つ、事務所を兼ねたゲストハウスを作りはじめているんだけど、材料はもうそろっているから今年中には完成するんですよ。宿泊したい方を受け入れることが出来るようになるわね。そうしたら、ルバーブの牛乳スープやジャムを食べてもらいたいわね。
 ルバーブは飽きのこない味で結構ファンが大勢いるのよ。ここだけの話し、この風土・気候の中で育つルバーブは6月の3日前後が最高な時期で鮮やかな色になるんですよ。ジャムを作っても美味しいうえにきれいな色なのよ。

時間のやりくり、いつもと違う場所、違うことをするのが気分転換
【オーナー】 私は大好きな山に登るのが気分転換になるよ。酪農は休みがないと思われがちだが、たしかに1日2日と休みを取ることは出来ないけれど、時間をやりくりすることは出来るんだ。仕事を終らせて作った時間を有効に使うことで大好きな山に登ることが出来て最高なんですよ。

【奥様】 わたしたちの職業でもストレスはあるのよね。自然に囲まれた生活をしていたらストレスなんか溜まらないんじゃない?なんてよく言われるけど、そうでもなくてストレスを感じることもあるのよ。
 そんな私の気分転換は「ボランティア活動に参加」することね。いつもと違う場所でいつもと違うことする、いつもと違う用事で外に出ることが、私には気分転換になるし、勉強にもなるから楽しいのよ。
 私たちとは逆に皆さんは都会の中で色々なストレスが溜まると思うわ。その生活の場を離れ、こういったところに来るのが気分転換、ストレス解消につながるみたいで、ここに来た人たちは時間の許す限り、広いスペースでのんびりしたり、天気がよければ山並みを眺めたり、季節があえばルバーブのジャム作りに挑戦したり、ゆっくり楽しんでいかれるんですよ。

是非ゆっくりしに来てください。家族で待っています。


 
オーナーの思い | 施設情報 | 体験者の声