
トムラウシ温泉の始まり・・・
余りに辺境の地にあったため、人の手に染まらないまま半世紀、そして幽玄の湯の里としてようやく昭和40年に町営によって
温泉が開発された。トムラウシの広大な流域には、今日まで数多くの温泉が、山の関係者や調査隊などによって、あちらこちらで
発見されているが、宿泊施設の整った温泉はここ一軒だけである。昭和のはじめのころより、新得の市街に住む小栗萬一氏が、
仕掛けワナなどを持って山のけものをもとめながら、このトムラウシ流域を仕事場にしていた。
戦後、十勝川上流の森林資源開発が急速に進められ、林道が開かれたこともあって、早くに開発されたトムラウシ温泉は、今日に
おいても東大雪一円の登山コースの拠点として知られ、大きな役目を果たしている。
新得市街からおよそ58km、屈足市街からは道道忠別ー清水線が広漠とした畑地帯を縦断し、上流部の渓谷地へと延びている。
快適な道路はトムラウシ原野の尽きる二股で消え、ここからトムラウシ温泉までの約12km(現在当荘手前8km)は、東大雪の山岳地
を縫うように上り勾配と、カーブの連続の山道である白雲台と名づけられた展望台を過ぎて約3.5km、右方はるか深い渓谷の辺りに、
湯煙の立昇る光景が目に入る。
このトムラウシ温泉は、原生林を切り開いたわずかなユートムラウシ川沿いの台地に、町民保養所”東大雪荘”を町営で開業したのが
昭和40年、定期バスも路線も開かれて華やかなスタートを切った。翌年にははや民営温泉二軒が観光客を受け入れ、秘境ブームに
刺激されてか、シーズン中は貸し切りバスが引きもきらず、この温泉郷は時ならぬ人々で賑わった。
しかし袋小路の地理的条件のうえ、遠隔の不便さも重なって客足もしだいに遠ざかり、民営旅館は間もなく閉鎖し、今日では国民宿舎
として東大雪荘がひとつ、東大雪の自然を慕って訪れる人々を迎え入れている。(新得町史より)
望岳台展望台より
花の山として有名な
日本百名山「トムラウシ山」
山麓周辺には溶岩台地がとり囲み、
湿原やたくさんの花畑が堪能できます。
(望岳台へは東大雪荘より3.8Km,車で約10分)
トムラウシ山 頂上
なきうさぎ トムラウシ山
「霧吹きの滝」
「霧吹きの滝」
滝の高さは60Mもあります。
歩くのは大変だけど見る価値あり
2010年も雪のため遊歩道の途中に倒木並びに
崩落、現在通行止めのためご覧になれません。
「秘奥の滝」
十勝川の最上流部にある滝。見ているだけで
心が洗われます。
*2010年も遊歩道は崩落の為、
通行止めでご覧になれません。
オプタテシケ山 2,012m
白雲台展望台近くにて
二ペソツ山
白雲台展望台近くの林道より撮影
樹海に浮かぶ「十勝岳連峰」
北海道の中心を南北に結ぶ山々。
霞の滝(かすみのたき) トムラウシ川支流第3トムラウシ沢
高さ およそ15m 渓流瀑 段滝
林道内奥にあり滝への入り口標識は明示してありません。
霧吹きの滝・秘奥の滝とは違い豪快さはありませんが涼やかな滝です。
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