FARM日誌 4月編

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4月3日・・・・・・ビートの根切り(1回目)

根切り用の電動ウインチ
ワイヤーの通る所にL型の鉄板を当てる
40Mハウスで巻き取りに約40分かかる

4月4日・・・・・・ビートポットづらし(1回目)

ハウス内の外側と内側
では温度差が有り生育
むらになるので、早めに
ポットの位置をづらささな
ければならない。
ポットをづらす時に両端
の紙を取って置くと移植
の時手間が省ける。

4月6日・・・・・・ビートに除草剤散布

・雑草がビートに隠れる前に除草剤で処理する(本葉が出てきたら)

・除草剤   ベタナール(通常の濃度)

・注意事項  高温が予想される時は避ける(午後からか夕方が安心)
        薬液が残っても2度がけしない(薬害)

4月7日・・・・・・ビートにローラーをかけ始める。

高温の日が続き徒長ぎみに
成ってきたので、いつもより
早めにローラーをかけ始めた
・ローラー部分はVU管の
 150mm

・日中の暖かい時にかけ
 ないとビートが折れたり
 して傷むので注意。

4月8日・・・・・・トラクター整備

エンジン・ミッション・デフ等のオイル交換と
各部の点検、調整をする。

4月10日・・・・・・公区春祭り・十勝池田アマチュア無線クラブ総会

春祭り
豊作と健康を祈願して
地鎮神
滞り無く終わって一杯
十勝池田アマチュア無線クラブ総会 JH8YEW
議長さんが総会の進行中 コンテストやFOXの表彰式 賞品や景品でいっぱい

4月12日・・・・・・ビートポットづらし(2回目)

最後のビートポットづらしなので、この時にポットを三分割にしておく。
そうすると苗採りの時にきれいに割れ、作業がしやすくなる。

4月14日・・・・・・種馬鈴薯を定温庫から出す。(全粒播き用)

定温庫からパレットに載せて運ぶ 庭先に並べていく 後は播種まで欲光栽芽

4月15日・・・・・・牧草と小麦に追肥

 ← 一番牧草の生育促進

今年は茎数があるので遅めに追肥 → 
小麦の施肥量はヒ・ミ・ツ!

4月16日・・・・・・定温庫から二つ切り用の種馬鈴薯を出す。

欲光栽芽をすればするほど球数が減少するというので、
今年は二つ切り用を欲光なしで播く事にした。

4月17日・・・・・・畑に心土破砕(サブソイラー)を入れ始める。

・スガノ農機製 サブソイラー (7P 3本爪)

・畑の心土を破砕し透水性と通気性をよくする。

・横にかけないと畦切りの時、トラクターのハンドルがとられて
 真っ直ぐな畦にならないので注意。

4月18日・・・・・・馬鈴薯畑を整地

・LALY社製のパワーハロー(3.5m)に
 均平板を取り付けた。
・整地面がきれいで、畦切りがしやすい。
・1ha当たり約40分の作業効率。

4月20〜22日・・・・・・馬鈴薯の播種作業

十勝農機式のポテトプランター(2畦式カッティング付き)

3日間で10ha播き終えた。

4月23日・・・・・・ビート根切り(2回目)・ビート畑整地・畦切り

霜を予測する
 1,昼間、曇りで日射量が十分でなく気温が低く経過し、しかも夕方近くから晴れる予報が出て、
   放射冷却が強くなるような翌日は霜が降ります。
 2,晴天の日でも北風が吹き異常に寒いと感じたら翌日は霜が降ります。
 3,みぞれ混じりの小雨が降って来たら翌日は霜が降ります。
どんな日が移植作業によいか
 1,地温が上がる暖かい日に。
 2,2〜3日後に低気圧が来て雨が降るとの予報が出た日。

ビートポットの下から根が出ている。
この根をワイヤーで切る。

機械移植時のトラブルが減る。

     ※定植前の苗床処理方法

散布面積 オルトラン モンセレン
液肥
  水量  
10a
75g
100g
170cc
10L
100a
750g
1,000g
1,700cc
100L

     ・基本的には単剤別に散布するのが原則ですが、混合散布しても良い。
     ・定植2〜3日前に散布し、1L/6冊で水洗いする。

4月24日・・・・・・ビート移植始まる。

・サークル鉄工式(CT−2S 2畦)

・センサーで空筒を選別してくれるので2人乗ればOK
 最近では、この機種が主流になっている。
・1日に約3haの移植が出来る。

4月28日・・・・・・ビート移植終わる。

4月29日・・・・・・親戚のビート移植に行く。

4月30日・・・・・・ビートの補植始まる。

最近よく使われているビート用補植機

ポット苗を筒に入れ筒の下を開くと苗が植わさる。
腰を曲げなくてすむので大変楽に作業が出来るようになった。


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